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ネットワーク効果。ティッピングポイント

ネットワーク効果とは、始めは小さいが徐々に広がっていき、

ある点に到達するとそこから爆発的に増えるというものです。

 

実際にはある点から爆発的に増えるわけではなく、

増える速度はべき乗という指数関数で一定です(こちら)。

ただ量が爆発的に増えるように感じるというものです。

 

2円が4円に、4円が16円に、というと増えているように感じませんが、

200万円が400万円に、400万円が1600万円にというと爆発的に増えているように感じますね。

前置きが長くなりましたが、このある点のことを

ネットワーク効果においてはティッピングポイントと呼びます。

 

このティッピングポイントとは、

・AIなどのテクノロジーでいうシンギュラリティ(技術的特異点)、

・生理学の活動電位でいう閾値、

・核物理学でいう臨界点、

・ベルカーブ理論でいうキャズム(溝)

と同じですね。

 

イメージしやすいものと重ね合わせてみてください。

 

つまりこのディッピングポイントまでいかにして生き残るか。

企業も同じであり、これが必要条件となります。

 

このように考えると、企業を発展させることの土台には、

いかに潰さないようにするかという視点(仕組み)が重要であることが理解できますね。

 

災害などへのCrisis managementも必要です。

 

ネットワーク効果を発揮するためのメカニズムについては次回お届けいたします。