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情報について考えてみる。情報とデータは違う

人類に大きな影響を与えた出来事を“革命”と呼びます。

過去に人類は認知革命、農耕革命、産業革命と経ています。

そして情報革命

ちなみに現在はAI革命(Artificial Intelligence)が起こっています。

 

そして現代は情報化社会です。

では情報とはそもそも何でしょうか。

情報化社会の“情報化”とは何でしょうか。

 

以前も情報について書きましたが、もう一つ手前の段階になります。

結構大切です。

簡潔に述べます。

 

数字などの記号がただ並べられている

平均60%。

これはデータです。

 

この数字や記号などに価値を加えたもの

降水確率60%

これが情報です。

 

つまり情報化社会とは、

データの解釈に溢れた社会と言い換えることができます。

 

ではそもそも情報とは何のためにあるのでしょうか。

それは意思決定をするためです。

平均60%では何のこっちゃわかりません。

降水確率60%では、傘を持っていくという意思決定につながります。

ちなみに傘を持っていかないということも意思決定です。

 

だからこそ、情報を確からしさが重要になります。

その情報は信じて大丈夫か?

どのくらいの心づもりで信じたら良いのか?

ということが大切になりますね。

 

そこで生きてくる知識は、

ここで何度もお伝えしているエビデンスピラミッドです。

まずは身の回りの情報にエビデンスピラミッドを応用してみてください!

 

参考資料:

野中郁二郎:知的経営のすすめ―ナレッジマネジメントのその時代.ちくま新書.1999