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失敗, 前向き, 成功, |2022.12.05|最終更新:2022.12.05|MHAが執筆しています
✅ 人は失敗からしか学べない ✅ 失敗は成功の母である(成功は失敗の母である) ✅ 失敗と向き合う人ほど成長する
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失敗=ダメなのか
「失敗ばかりで自分はダメだ」、「失敗はしたくない」。そんな悩みを持たれていませんか?失敗=ダメ、というラベルが一般的に貼られています。
果たしてこれは、正しいのでしょうか?失敗=ダメ、なのでしょうか? 今回は失敗と向き合う人ほど成長することを解説します。
人は失敗からしか学べない
失敗はしたくないものです。なぜでしょうか?それは、自己評価が下がるからです。だから失敗をしたくない。その結果、「何も行動していない」となっていませんか?でも失敗したら、次は失敗しないようにしよう!と何かしら考えますよね。何がいけなかったのか、次はどうしようかと。これはつまり、学習です。
だからこそ、失敗は重要です。PDCAサイクルという言葉は、Dの失敗をCで見つけて、Aで改善(学ぶ)ということです。
死なない、倒産しない、再起不能にならない程度に失敗することは、問題になりません。
成功から何が学べるのか?
では成功からはどうでしょうか。成功は気持ち良いものですから、モチベーションは上がります。次も頑張ろう!という気持ちになります。
これは良いことですね。もちろん成功から学ぶことができるのですが、この気持ちの高まりもあり、十分な検証がなされないのです。だから過剰に学んでしまう、応用できる範囲は小さいのに、拡大して学んでしまう、という結果になりがちです。
実例
もう少し具体的にすると、何か成功した場合、もう一度そのやり方をしようとします。つまり、一つのやり方です。しかし状況は常に動いているため、成功した時とは異なります。だから、成功した方法に固執すると失敗するのです。
逆に失敗した場合、今度は別のやり方で、と無数にある選択肢から最適なものを探します。だからこそ、状況の変化に対応できる可能性が上がります。
最後に、イチロー選手が4,000本安打を達成した時の言葉をご紹介します。
「誇れることがあるとすると、4,000のヒットを打つには、僕の数字で言うと、8,000回以上は悔しい思いをしてきているんですよね。それと常に、自分なりに向き合ってきたことの事実はあるので、誇れるとしたらそこじゃないかと思いますね」
失敗を前向きにとらえる。
いかがでしたか?失敗に対して前向きになって頂けると嬉しいです。
大きな失敗、取り返しがきかない失敗をしないために、小さな失敗をたくさんしましょう。失敗を良いものと思い、向き合いましょう。失敗からしか成果は生まれません。
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本記事の執筆・監修・編集者
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ある企業にとっての現在の強みは、裏を返せば、そこがダメになると全体の業績に悪影響が出るポイントです。
時間軸を長くすると、現在の勝因がそのまま将来のリスク要因となり得るので、先行投資型の儲からない部分にも経営資源の一部を割く。
— 梅木駿太|Re-FREE 代表 (@shunta_umeki) October 3, 2022
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