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問題解決, 管理, 利益|2022.11.21|最終更新:2022.11.21|MHAが執筆しています
✅ 目的(ありたい姿)を可視化する ✅ リソースを可視化する ✅ 工程を可視化する |
問題解決の手法
「どうしても成果が出ない」、「なかなか解決しない問題がある」。そんな悩みを持たれていませんか?実は問題解決には手順があります。しかし学ぶ機会が少ない、問題解決技法。そこで今回は、問題を解決する手順についてご紹介します。
目的を可視化する
まずは目的を可視化します。目的とは、ありたい姿です。こうなりたい、こうありたい、こうなったらいいな。それらがありたい姿です。
このありたい姿を見つける質問は、「何のため」「誰のため」です。それはそもそも何のため?誰のため?と問います。これを間違えると、徒労に終わります。
「間違えた問題の正しい答えより、正しい問題の間違えた答えの方が重要だ」と言われる所以です。
そして出た答えを文字にします。これが可視化です。頭の中にあるだけでは、何も生まれません。見えるようにすることで、物事が進みます。
リソースを可視化する
リソースとは資源です。自分の身の回りにあるものです。ヒト・モノ・カネ・時間・情報・技術です。それぞれについて書き出してみましょう。
そして、使えないと思い込んでいるものがないか?ということも確かめてみましょう。
孫子曰く、優れた戦略家とは、相手が見えていない資源を使う人のようです。
工程を可視化する
工程とは手順です。フローチャート、ガントチャート、Work Breakdown Structure(WBS)と呼ばれるものです。どの内容をどの時期に、どの手順で、誰がやるのかを書き出していきます。
そうすることで「測る」ことができるようになります。進んでいる、遅れている、順調だ、ということがわかります。測ることができないものは、改善することができません。
目的・リソース・工程の可視化が重要
いかがでしたでしょうか?
目的、リソース、工程。これら3つを可視化することで問題の解決に大きく近づきます。目の前の患者様や日々の困ったこと、何でも構いませんので、ぜひ使ってみてください!
参考文献
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本記事の執筆・監修・編集者
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ある企業にとっての現在の強みは、裏を返せば、そこがダメになると全体の業績に悪影響が出るポイントです。
時間軸を長くすると、現在の勝因がそのまま将来のリスク要因となり得るので、先行投資型の儲からない部分にも経営資源の一部を割く。
— 梅木駿太|Re-FREE 代表 (@shunta_umeki) October 3, 2022
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