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組織を変化させるための戦略。マッキンゼーの7つのS。

「組織を変えなければならない!」

 

これは多くの管理職やリーダーが考えていることです。

しかし思いつきでは変わりません。

まずは自分の組織を知る必要があります。

そこで使えるのが、マッキンゼーの7つのS

7つのS、それぞれについて評価してみましょう。

ハードに関わる3つのS

 

・ストラテジー(Strategy)

戦略のことです。

戦略とはミッションを成果に結びつけることです。

 

・ストラクチャー(組織・構造)

指示命令系統はどうなっているでしょうか?

 

・システム(System)

人事評価や意思決定の仕組みです。

そもそもありますか?

 

ソフトに関わる4つのS

 

・シェアードバリュー(Shared Value)

共有している価値観は?

いわゆる暗黙の了解を洗い出してみましょう。

 

・スキル(Skill)

組織として備わっている力です。

集団として何が得意ですか?

 

・スタッフ(Staff)

どんな人材がいますか?

年齢、経験年数、得意分野、能力など。

 

・スタイル(Style)

組織文化です。

これまで会社として、組織としてどんなことをやってきましたか?

 

いかがでしたか?

 

中でも最も重要なことは、シェアードバリューです!

共通の価値観を作ること。

そしてそのためには、トップの一貫したメッセージが必要です。

 

ダブルバインド(二重意思)にならないように。

どっちを信じたらいいの?

という状態を作ると、組織が割れます。

 

7つのS。

中でも共通の価値観に目を向けましょう。