Evidence based medicine(EBM)は、現代社会の医療にとって、当たり前のことになってきています。
リハビリテーション分野でも様々な研究がなされており、日本理学療法士協会を始め各団体からガイドラインが作成されています。
しかし、日本の理学療法士を対象とした調査では、ガイドラインを利用していると回答した割合が約3割だったことが報告されています(こちら)。
この結果には、ガイドラインの利用が治療に役立つのかよくわからないことが関係している可能性があります。
今回紹介する論文は「ガイドラインに準じた脳卒中リハは有効なの?」という疑問に応えてくれる論文です(こちら)。