マーケティングミクスとは、目標を達成するための手段を組み合わせることです。
そのカテゴリーは、4つのPです。
①製品やサービス(Product)
②価格(Price)
③流通・立地(Place):製品やサービスを顧客に届けることであり、その経路をチャネルと呼びます。
④プロモーション(Promotion)または好意度(Preference)またはポジショニング(Positioning)
この4つを4Pと呼びます。
④プロモーションの戦略について掘り下げます。
プロモーションとは顧客の製品やサービスに対する意識や関心を高め、
購買を促進するメッセージのことを指します。
そしてターゲットの心(頭)の中に自社の製品やサービスの市場を想像し、
長時間持続でき、優位性を作り上げると言った、信頼を勝ち取ります。
そのための手段としてAIDAモデルが参考になります。
まずは自社の製品やサービスを知ってもらいます(Attention)。
これは認知率(Awareness)を高めるとも言います。
次に興味を持ってもらいます(Interest)。
そして欲しいと思ってもらいます(Desire)。
そして最後に購買行動に起こしてもらいます(Action)。
この場面での契約に関する技術をクロージングとも言いますね。
知る→興味を持つ→欲しい→買う(行動)
つまり顧客の心の状態に応じてメッセージを変化させることが大切だということです。
カレーを食べに行こうと思った場合、〇と△と□のどこに行こうかなと
頭の中に選択肢を挙げますね。
この選択肢のことをEvoked setといい、
その選択肢に居続けることがプロモーション(もしくはポジショニング)です。
これは患者さんでも後輩でも先輩でも上司でも同じです。