どうせなら良いアイデアや思考を身につけたいですよね。
今日はそのヒントをお伝えします。
それは歴史が教えてくれます。
「巨人の肩の上に立つ」
これはGoogle scholarのトップページにも
書かれている格言です。
巨人とは誰か?
それは先人たちが積み重ねてきた知識です。
膨大な量の書籍や論文を積み重ねて、
その上に立つイメージです。
文字という文明に感謝ですね。
しかし学ぶだけでは不十分です。
やはり自分の頭で考えなくてはなりません。
自分で感じ、自分で考える。
学ばずに自分の頭だけで考えると頑固になります。
学んだだけで自分の頭で考えていないと頭でっかちになります。
学びつつ自分の頭で考えること。
学ぶ方法は、人・旅・本です。
人の話を聞き、旅に出て、本を読む。
そこから多くを感じ、自分の頭で考える。
これが思考を深めるポイントのようです。
巨人の肩の上に立ち、その景色をみながら
自分の頭で考える。
アイデアとは、既存と既存の組み合わせです。
たくさん学び、たくさん真似して、たくさん考えましょう。
参考資料:
田坂広志:使える弁証法.東洋経済新報社.2005
出口治明:働く君に伝えたい「お金」の教養.ポプラ社.2016