もっと利益を出したい。
もっと働きやすい組織にしたい。
もっと社会に貢献したい。
そのような前向きな気持ちで毎日何かに挑戦されていると思います。
しかし上手くいかないことも多々ありますよね。
周りから理解を得ることができない。
頑張ったのに良い結果が出ない。
このような、行動→嫌な結果というサイクルが積み重なると、「学習性無力症」という状態を生み出します。
どうせ何をやってもダメだよ。と考えてしまうやつです。
ではどうすればいいでしょうか。
やはり気持ちを高める工夫が必要ですね。
気持ちを高めるポイントは、「承認」です。
結果が出ることや、褒められること、悩みや愚痴を聞いてもらうことは、すべて自分に対する「承認」ですね。
中でも私が大切にしていることは、他人からの承認ではなく、自分で自分を承認することです。
具体的な行動に移しているという前向きなプロセスを承認します。
前向きなプロセスを続けている人と話をすることもいいですね。
高額なセミナーに行かずとも、気持ちを高めるアイテムはそこら中に転がっています。
置かれた場所で咲きない。と言います。
これは、置かれた場所というよりも、「咲きなさい」、つまり「才能を開花させなさい」ということに意味があると思います。
置かれた場所というのは、今いる環境でできる限りのことをしなさいということ。
今いる環境で我慢していれば、いつかいいことがありますよ、という意味では決してないと思います。
好きが伴っていない我慢は気持ちを落ち込ませ、才能の開花を阻み、枯らせます。
ただ耐えるだけの我慢ではなく、行動を伴う苦労が大切です。