会員登録はこちら

まずは14日間無料体験
すべてのコンテンツが利用可能です

リーダーシップの戦略。その形は一つではない!

リーダーシップと聞くと、どのような態度を想像しますか?

俺についてこいという強いリーダー?

みんなの話を聞く優しいリーダー?

 

リーダーシップに関する私なりの定義は、

「解決が困難な問題と向き合い続け、多くの人を動かす人」です。

 

そしてこれができる人をリーダーと呼びます。

 

もう一つ大切なことは、リーダーシップは権威(権力)ではないのです。

 

次に具体的な方法として、SL理論(Situational Leadership Theory)が

参考になります。

周囲の人たちの状況によって態度を変えるという理論です。

 

指示型:具体的な指示命令を与え、仕事の達成をきめ細かく監視する。

 

コーチ型:指示型に近いが、決定されたことも説明し、提案を出させ、前進するように援助する。

 

援助型:仕事の達成に向かって部下の努力を促し、援助し、意思決定に関する責任を部下と分かち合う。

 

委任型:リーダーは意思決定と問題解決の責任を部下に任せる。

 

援助型・委任型は、サーバントリーダーシップとも言われますね。

 

つまり、リーダーシップとは固定された型ではないのです。

そして固定された型をイメージしていると、残念ながらリーダーにはなれません。

 

問題を見据え、人と状況を把握し、人を動かしていく。

 

参考文献:

ロナルドハイフェッツ 他:最前線のリーダーシップ

Kenneth H Blanchard 他:1分間リーダーシップ