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伝え方, 報連相, アイデア |2022.11.07|最終更新:2022.11.09|MHAが執筆しています
✅ 伝わる表現には順番がある。 ✅ 結論→理由→具体例→結論 |
意図を正確に伝える方法
「言いたいことが伝わらない」、「どう伝えたら良いかわからない」。そんな悩みを持たれていませんか?「何が言いたいのかわからない」と言われたことがない人はいないと思います。
ですがそれはあなたのアイデアが悪いわけではなく、ただ伝え方を知らなかっただけです。今回は的確に相手に伝える方法であるPREP(プレップ)をご紹介します。
結論(Point)から伝える
いきなり結論を伝えます。「私が言いたいことは〇〇です」という感じです。日本語は文法的に修飾語が先にきますので、〜〜〜な〇〇、と前置きが長くなります。そのため、「何が言いたいの?」となってしまいます。その反面英語は、〇〇だ、なぜなら〜〜と修飾語などの前置きが後ろにきます。その違いがあるかもしれませんね。
理由(Reason)を伝える
次に理由です。結論になった理由ですね。「△△だからです」という表現です。できれば客観的な事実を主に並べることがポイントです。主観的な意見と、客観的な事実を分けて伝えましょう。
具体例(Example)を伝える
次に具体例です。事例や実例。「具体的には、□□です」という表現です。身近な具体例、自分事と思える例を取り上げることが必要です。
結論(Point)を改めて伝える
最後に、もう一度結論を伝えます。「以上から、〇〇です」となります。最後の一押しをすると、相手も「なるほど!」と理解してくれます。ただし最初の結論は多くの場合、キツく聞こえます。そのため、最初の結論はやわらかく、最後の結論を強調する、とメリハリをつけると効果的です。
相手から適切なフィードバックを引き出す
いかがでしたか?実はこのブログもPREPの形式をとっていることにお気づき頂けると嬉しいです。PREPで伝えれば、たとえ提案が否決されたとしても、「わからないからダメ」という改善ポイントがわからない状態ではなくなります。「理由の捉え方が違う」「その理由なら別の結論では?」「事例が自分たちには関係ない」など、進展したフィードバックをもらえます。もらった意見を参考に、さらに磨きをかければ良いだけですね!
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ある企業にとっての現在の強みは、裏を返せば、そこがダメになると全体の業績に悪影響が出るポイントです。
時間軸を長くすると、現在の勝因がそのまま将来のリスク要因となり得るので、先行投資型の儲からない部分にも経営資源の一部を割く。
— 梅木駿太|Re-FREE 代表 (@shunta_umeki) October 3, 2022
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