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CHO, スタートアップ, ヘルステック |2022.10.24|最終更新:2022.10.24|MHAが執筆しています
✅ イノベーションは業際で生まれる ✅ テクノロジーの進歩によって健康の専門家が活躍できる可能性が広がっている ✅ 高齢社会は健康の専門家が求められる社会でもある |
働き方・自分の価値に悩むあなたに。
「今の働き方で良いのか」、「自分の価値をもっと大きくしたい」。
そんな悩みを持たれていませんか?国家資格を持っていることにより、ある意味では縛られてしまいます。
しかし現在はテクノロジーの進歩や価値観の変化によって可能性は大きく広がっています。
さらにイノベーションはある業界と業界の間(業際)で生まれます。
そこで今回は、専門家に広がる2つの可能性について解説します。
ヘルステック産業
まずはヘルステックです。
健康(Health)とテクノロジー(Technology)を合わせて、ヘルステックと呼びます。
AI(人工知能)やIot(Internet of things)などの技術を、医療・介護・予防・QOLなどの健康産業に応用することを目指しています。
言葉を掛け合わせているということは、健康の専門家とテクノロジー専門家を掛け合わせているとも言えます。
そのため、
〇健康の専門家である自分が、テクノロジーの専門家と手を組んでサービスを提供する。
〇テクノロジーの専門家が提供したいサービスを、健康の専門家である自分がサポートをする。
という可能性が広がっています。
社員を健康にするChife Health Officer(CHO)
次に社員の健康の最高責任者となることです。
健康経営がバズワードにもなっているように、社員の健康に関して注目が集まっています。
そこで先進的な例は、経営陣に健康最高責任者(CHO)を置くことです。
まだまだ大企業が多く、その席も産業医が座りがちですが、中小企業やスタートアップにもこの流れは広がっています。
産業理学療法とも思われがちですが、あくまでも経営層としての判断が必要となります。
経営×健康のノウハウを持っていると、強みとなります。
自分から活躍の場を広げる時代
いかがでしょうか?
病院や介護施設にいると、自分には関係ない世界のように思えます。
しかし高齢社会という市場が大きく広がっている今、健康の専門家が活躍する場も大きく広がっています。
「自分なんて」と思い込まず、SNSなどで積極的に人脈や機会を作っていくことが大切です。
参考文献
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本記事の執筆・監修・編集者
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ある企業にとっての現在の強みは、裏を返せば、そこがダメになると全体の業績に悪影響が出るポイントです。
時間軸を長くすると、現在の勝因がそのまま将来のリスク要因となり得るので、先行投資型の儲からない部分にも経営資源の一部を割く。
— 梅木駿太|Re-FREE 代表 (@shunta_umeki) October 3, 2022
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