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上司・先輩との上手い付き合い方。

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経営, 管理, 上司|2022.10.10|最終更新:2022.10.12|MHAが執筆しています

本記事の結論

 自分で学ぶよりも、まずは聞く

✅ 聞ける関係を日々作っておく

良い人間関係をつくる戦略はメリットが多い

「上司とうまくやっていけない」、「先輩が怖い」。そんな悩みを持たれていませんか?

アドラーが全ての悩みは対人関係にあると言ったように、対人関係の悩みは尽きません。
そこで今回は、上司や先輩とどのように関係を作っていくのかについて解説します。

人間関係の戦略は、下心がある、ズルいと思われがちですが、良い人間関係を作ることは、
自分・相手・そして患者さんにとって
メリットばかりです。関係を前向きに作っていきましょう!

 

まずは自分の立ち位置を理解する

全てはここからです。お互いの位置関係をきちんと整理しましょう。

年齢の違いや、経験年数の違い、組織上の階層の違い、周囲の人間関係の違いなどです。
これらを整理するだけでも、どのような言葉や間合いが必要なのかを理解することができます。そして相手と近い環境にいる人に話を聞き、どのような話題や言葉を使っているのかを理解します。

相手の近い人に近づく

上司や先輩など、お近づきになりたい人の近くにも人がいます。

それが誰なのか、押さえておきましょう。騎馬を撃つのは、まずは馬からです。
そちらのルートを作れていると、関係をうまく作る確率は飛躍的に高まります。

質問の前に、簡単に勉強しておく

質問や相談をするときに、いきなり「教えてください」と言っても、「自分で考えなさい」と言われて終わりです。

撃沈してリトライの気力も失せる、となっていませんでしょうか。ポイントは、軽く調べておくことです。

「〇〇(教科書など)に△△と書いていたのですが、どうも理解できなくて、、、」といった聞き方なら、何かしら答えてくれます。
人は誰かに教えたいものです。でも自分から教えるのは気が引ける。

だからこそ、「自分で勉強してきたのにまだわからないところがあるから、仕方なく教えている」という状況を作ってあげましょう。

報連相をコミュニケーションチャンスと捉える

報連相を面倒な風習と捉えていませんか?それは大きな誤解です。

なぜなら報連相はチャンスだからです。

ザイオンス効果(単純接触効果)という心理学用語があります。
触れる機会が増えるほど、好意が増すという気持ちの変化です。だから小さなことでも報告したり相談すると、相手がこちらに好意を持ってくれる可能性が高まります。

相手にウザがられない程度に、接触してください。相手から求められる前に、報連相です。

小さなことを積み重ねる

最後は小さな積み重ねです。結局のところ、人間関係は小さな積み重ねです。
大量の花束を年に1回もらうよりも、1本の花を定期的に渡す方が心に届くものです。

 

・日々のあいさつ
・笑顔や明るい雰囲気
・前向きな姿勢
・気持ち良い言葉遣い
・違和感のない清潔な身なり。

 

このような小さなことを積み重ねると、いざという時に活きてきます。普段の態度が最悪なのにプレゼンが上手い人の言う事と、普段は真摯な態度で信頼が厚いけどプレゼンが下手な人の言う事。

あなたはどちらを聞きますか?

人間関係をストレスや悩みにしないために。

人間関係は社会人にとって大きな課題です。

特に新人と呼ばれる年代にとっては、非常に辛く、ストレスなものです。
しかし新人だから許されることもたくさんあります。そのような状況を逆手に取り、より良い人間関係を作ってください。

そしてその人間関係を、患者さんのために活かしてください。

参考文献

1.メンタリストDaiGo:なぜかまわりに助けられる人の心理術.宝島社.2006



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本記事の執筆・監修・編集者

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✅記事監修(幸代表✅編集(てろろぐ

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