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不満, ビジネス, 業務改善 |2022.12.26|最終更新:2022.12.26|MHAが執筆しています
✅ 不満こそがビジネスの種である ✅ まずは社内で改善を試みる ✅ ダメでも諦めず、今度は自分のビジネスとして企画する |
会社への不満をどう活かすか。
「会社に不満がある」、「でもどうしたら良いかわからない」。そんな悩みを持たれていませんか?
今回は会社に不満がない人は、ほとんどいないと思います。だからこそ、その不満をどう活かすかについて、考えてみます。
会社の不満を整理する
まずは会社の不満を整理します。その不満を紙に書いてみましょう。次に、その不満の原因を考えます。考えるためのポイントは、自分、相手、仕組みの3つの観点です。
・自分が悪い
・相手が悪い
・仕組みが悪い
という感じです。この時、100対0がどれかが悪いということはありません。それぞれがどのくらいずつその不満に寄与しているのか、考えてみましょう。
最後に、どんな状態になったらその不満が解消されるのか書いてみます。自分が、相手が、仕組みがどうなったらその不満は解消されるでしょうか。
会社の不満を解決しようとする
先ほど書いた解決法を行動に移します。自分一人でできること、仲間が必要なこと、上司も巻き込む必要があるなど、多岐に渡ります。めげることなく、トライしていきます。
この過程こそが、あなたのビジネスレベルを飛躍的に高めます。本をいくら読んでも、このブログを読むだけでも、実は力はつきません。トライ&エラーを重ねることこそが、あなたの成長を促します。
会社の不満をビジネスにしてみる
ここまでで不満が解消したのなら、大成功です。不満というのは、後ろ向きに聞こえます。陰口に近いですね。しかし会社のためや誰かのために前向きに動いたのなら、それは意見です。改善提案となります。
その一方で、うまくいかないこともあります。その場合の方が多いかもしれません。そんな時にふてくされても、意味はありません。今いる環境とあなたの実力では変えることができなかった、ということです。
環境を変えるか、あなたの実力をつけるかの2択です。
ここまでまとめてきた不満と原因、そして解決策を改めて整理して企画書としてまとめましょう。そして、知り合いの経営者などに相談しましょう。もしかすると、その経営者の会社も同じような問題を抱えているかもしれません。
会社を顧客にする
このような行動を重ねると、あなたの不満がビジネスになります。そして、顧客を探しましょう。ここまでは会社に雇われたままでも可能です。
具体的にビジネスとして動き始めたり、先ほどの経営者から雇用の機会を得てから退職願いを出せば良いのです。さらに、ご自身のビジネスプランを現在の経営者に持ちかけ、外注として契約できるのが最も良い形です。
不満こそビジネスの種
いかがでしたか?不満は誰もが持っています。しかしその不満こそがビジネスの種になります。裏で文句を言っているだけでは何も変わりません。
あなた自身も、何も変わりません。過去と他人を変えることはできません。変えることができるのは、未来と自分だけです。その不満を活かしてみましょう。
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参考文献
タイトル |
通す力──GOサインを得るコツ55 |
価格 | 1319円 |
発行年月日 | 2020/09/11 |
ページ数 | 208ページ |
リハとび~リハ界隈のテーマを深堀り!~
本記事の執筆・監修・編集者
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ある企業にとっての現在の強みは、裏を返せば、そこがダメになると全体の業績に悪影響が出るポイントです。
時間軸を長くすると、現在の勝因がそのまま将来のリスク要因となり得るので、先行投資型の儲からない部分にも経営資源の一部を割く。
— 梅木駿太|Re-FREE 代表 (@shunta_umeki) October 3, 2022
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