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【理学療法・作業療法士】入職後1年目に新人がやるべきこと4選

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新人, 新年度,理学療法|2022.06.21|最終更新:2022.06.21|理学療法士が監修・執筆しています

新人がやるべきこと4選

理学療法士として働き始め、1年が経ちました。
入職してすぐは右も左もわからず、先輩方にはたくさん迷惑をかけてきましたが、どうにか1年間をやりきることができました。

そんな私の1年間の経験をもとに、新人がやるべきことについて私個人の意見になりますが、

5つご紹介できたらと思います。

挨拶をする

これは社会人として当たり前のことかもしれませんが

・自分から
・大きな声で
・はっきりと

挨拶をするをまずは心がけましょう。

基本的には朝職場についてから、初めてお会いした際に「おはようございます」
その後病院内ですれ違った際には「お疲れ様です」
の2つを使っています。

入職してすぐはまだ担当ももっていないため、先輩方よりも先に帰ることが多いかと思うので、「お先に失礼します」等も良く使っていました。
挨拶をされて嫌な気分になる人は基本的にいません。大きな声を出すのは恥ずかしいと思う方もいるかもしれませんが、必ず自分から挨拶はしましょう。

患者様への言葉遣い・丁寧語の使い方

丁寧語を使う、つまり語尾には「です」「ます」を必ず付けるようにしましょう。
これは簡単で当たり前のように見えて、経験年数が上の方でもできていない方が多い印象です。

患者様は友達ではありません。

職場に慣れてきたり、担当を一人で持つようになるとついつい患者様と友達のように話してしまう場面もあるかと思います。常に患者様のご家族が隣にいると思ってリハをするように意識するようにしましょう。

新人というのは良くも悪くも目につきます。
あの先輩も丁寧語使っていませんでしたよ!と言いたくなる気持ちも痛いほどわかりますが、しっかりと丁寧語を使うようにしてください。

報連相の必要性・どんな時にすべき?

これはリハ職に限らずですが、新人の報連相はできるだけ早く、そして頻回にやるべきだと思っています。

プリセプターや先輩を積極的に使おう!

私の職場ではプリセプターといって、同じ理学療法士の先輩が新人の指導にあたってくださっていました。
そういった指導をしてくださる方がいる場合は、まずは困ったことがあればすぐに相談しましょう。

もちろん大切なのはまずはプリセプターに報連相をすることですが、プリセプターが少し相談しにくいという場合は、まずは話しかけやすい先輩に聞いてみるなどでもいいと思います。
私の場合は一つ上の先輩が、とてもフレンドリーに話しかけてくださる方だったのもあり、何度も相談させていただいていました。

報連相の注意点

今お時間よろしいでしょうか?の前置きと、結論から伝えることの2点は特に重要です。

 

相手の貴重な時間を頂いているという意識を忘れないようにしましょう。
また、他職種への報連相も大事です。リハ職だけでなく、Ns・Dr・MSW等色々な職種がいます。

例えば…
カルテ確認をして血圧が高ければ、血圧が高かったようですがリハ介入しても大丈夫ですか?とNsへ相談、自分が血圧を測って高ければNsへ報告、その後にリハに入るOTやSTへ報告等です。

Nsはリハ以外の時間にたくさん患者様と関わっています。病院内のADLの相談など積極的に行っていきましょう。

 

新人の学習・勉強方法

新人の時どのように勉強していけばいいのか?については一番悩んで、色々な先輩方に相談していました。
今は実技の勉強会等はあまりない状況ですが、解剖学や生理学、評価学など基本的なところをまず復習するのがおすすめです。

 

教科書を使う

大学生の時に使っていた教科書をもとに復習しなおすだけでも勉強になります。
臨床に出てからもう一度読み直すと教科書ってなかなか面白いですよ…!!

実技は仲間と一緒に実践

実技関係は先輩のカルテを見て、これはどうやってやっているんだろう?と疑問に思った時に直接聞いて練習するなどしていました。
また触診は自分の身体や、同期の身体を使って練習していました。

○○筋を触っているつもりが、△△筋だった等、
今自分が何筋を触っているのかがわからなければ自分の介入が間違う可能性も出てきます。まずは自分の身体を触るでもいいので触診はどんどん練習しましょう。

あとは自分が担当した患者様についてその都度調べていくを繰り返していけば個人的には充分かと思います。

担当患者さんが決まったら

例えば初めて変形性膝関節症の方を担当すると決まったなら

・変形性膝関節症とはどのような病気か?
・どのような症状が出るのか?どこに痛みが出やすいのか?
・どのような病態をたどるのか?

 

等を調べていけば、初回介入の日にどのようなことを問診すればいいのか?なんの評価を行えばいいのか?予後予測等ができるようになるかと思います。

時間が足りない…その中でやるべきこと

正直なところ、日々の業務をこなしていくだけで精一杯だったので、
なかなか勉強の時間を作ることができませんでしたが、

少なくとも自分が担当している患者さんについて調べる癖はつけておいた方がいいと思います。

僕はリハ中にこれはなんで!?と思ったことはメモしておいて、帰ってから調べるというのを毎日やるようにしていました。

今回はリハ職の新人がやるべきことについて紹介させていただきました。
基本的な事ばかりでしたが、1年目はこの基本的なことができることが重要です。業務に慣れるまで時間はかかるかと思いますが、しっかり睡眠をとって毎日の業務をこなしていってください。

一緒に頑張っていきましょう!

本記事の執筆・監修・編集者

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